コアコンピテンシー
共振器設計
共振器設計
弊社の共振器設計には堅牢な理論的基盤があり、CAE ソフトウェアをリファレンスデザインとして利用しており、データベースには過去 30 年間の数万件の実験データを蓄積しております。これにより、最適な設計で顧客のニーズに迅速に対応することが可能となり、安定した周波数出力だけでなく、変調とノイズ抑制等の顧客の特定の要件にも適合する最適な設計力を構築しております。
設計定理の基礎
定理によれば、設計因子は周波数とともに変化すると定義しております。設計モデルが、チャート上の線 (他の周波数モード) に接触すると、周波数ディップが見つかり、モジュールが故障するリスクが生じます。そのため、動作温度に生ずる周波数ディップの問題を回避するために、すべての要素 (外来周波数モード) を再検討する必要があります。
CAE 設計
試行錯誤による設計は、多くの時間とリソースが必要であり、顧客の当面のニーズに対応できないだけでなく、多くの内部リソースを浪費してしまいます。弊社は、CAE ソフトウェアを通じて FEM 解析を行うことで、特定の設計にスプリアスモードの有無があるかを把握することが可能です。このソフトウェアは、最適な共振器設計を効率的にシミュレーションし、最適な設計値算出を可能にします。
共振器設計のビッグデータ
過去 30 年間にわたり、弊社は顧客からのさまざまな要件に基づいて共振器の設計を継続的に実施してきました。 また、開発プロセスにおけるすべての実験データを記録しています。データの継続的な蓄積に必要な自社データセンターを構築し、開発時間短縮へ効果的に取り組んでおります。