コアコンピテンシー
32.786 kHz/音叉水晶振動子
32.768 kHz/音叉振動子
社内設計、生産含む垂直統合
フォトリソグラフィ ウェハ・マイクロ電気機械技術におけるイノベーションとブレークスルーは、弊社の人工水晶育成能力と組み合わせ、上流から下流へのリソースを統合することで、32.768 kHz 音叉水晶振動子を設計、開発から製造まで自社完結し、業界での競争優位性をさらに高めております。3.2 x 1.5 mmサイズ (汎用品) 、2.0 x 1.2 mm サイズ (小型品) 1.6 x 1.0 mm サイズ (超小型品) まで、主要な製品仕様を取り揃えております。
プロセスフローチャート
32.768 kHz 音叉型水晶振動子の製造プロセスは、台南工場の人工水晶育成、新竹工場のフォトリソグラフィ技術による設計製造、台南工場の専用製造ラインの3つのステップに分かれています。製造能力 (人工水晶育成/フォトリソグラフィ 設計/製造ライン) は、自社一貫生産しており高品質な人工水晶を安定確保するだけでなく、外部の影響を受けない安定生産性を堅持することが可能です。
製品サイズと設計能力
汎用品サイズの 3.2 x 1.5 mm から超小型サイズ 2.0 x 1.2 mm 及び 1.6 x 1.0 mm まで、複数のパッケージサイズをご用意しております。 弊社は、さまざまなアプリケーションや顧客のニーズを満たすために、フォトリソグラフィ技術を備えたブランク設計能力を備えております。
専用製造ライン
弊社の 32.768 kHz 音叉型水晶振動子製造ラインは、高精度自動化された専用ラインであり、製品の高品質を確保する様、設計されております。
32.768 kHz・音叉振動子向けウエハ
技術的特徴
高精度製品向けのフォトリソグラフィ技術にとって最も重要なことは、製品サイズの Fineness (微細さ) です。フォトリソグラフィ技術に基づき、加工処理精度は2ミクロン以内で可能であり、従来の方法よりも安定して製造能力を高めております。
イノベーション (革新)
音叉製品は高い寸法精度が求められるため、製造時に重要な寸法を管理することが重要です。現在、小型化の難易度が高いため、競合他社は多くありません。弊社は、小型化された製品のより安定した生産条件を提供する最新のフォトリソグラフィ技術を採用し、製造サイクルを短縮するだけでなく、電気的特性を大幅に向上させ、生産歩留まりと信頼性の顕著なブレークスルーを実現しております。
実現可能と商業的観点
市場には多くの種類の音叉型水晶発振器がありますが、最も需要あるパッケージサイズは、3.2 x 1.5 mm です。2.0 x 1.2 mm サイズと 1.6 x 1.0 mm サイズの高需要に直面し、生産能力を増強すると、まずコスト削減が重要になります。弊社は、さまざまな製品タイプの要求を迅速に対応可能な最先端のフォトリソグラフィー技術有しており、歩留まりの向上と共に、最小のコストで最大の製造供給が可能であり、市場占有するだけでなく、競争力も獲得可能です。